キーシステム用通信基板について、当社のベトナム工場にて6,000枚/月のEMS・OEM生産を行った事例です。
お客様のご要望として、基板の検査工程となるFCT(Function Test)を全数検査とし、検査結果の全数提示を行う点がありました。
また、OEM生産を行う中で、基板分割工程に課題がありました。試作段階でV溝にバリが発生することが問題となり、対策が必要となっていました。
今回の事例では、回路・基板の設計開発から試作実装、量産実装まで当社にて対応しています。また、部品調達も一貫して対応してほしいというご要望もあり、基板・実装部品ともに当社にて調達しています。
FCT(Function Test)については、お客様ご要望に基づき全数検査を実施、検査結果については全数をお客様に提示しています。
基板分割工程につきましては、当社より、V溝の設計変更の提案を行っています。最終的には、V溝の構造はそのままに、基板カットの方法をディスクカット式に変更することでお客様のご要望にお応えしています。
また、お客様が考えられている生産工程ではボトルネックの発生が懸念されたため、当社より工数低減を目的に工程変更を提案しています。
光学機器 電子機器 開発生産パートナー.comでは、基板のEMS・OEM生産に対応することが可能です。設計開発から試作実装、量産実装まで一貫して対応します。光学機器、電子機器のOEM生産先をお探しの皆様、当社に一度ご相談ださい。